遂に観た
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映画公開前に鑑賞券を親友あづにゃんからプレゼントしてもらっていたのだけど、上映会場がどこも絶妙に遠かったのと、スケジュールが合わなくて見逃してしまった映画。
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XJAPANの過去と現在のリアルをドキュメンタリー映画にしたもの。

 

小学校高学年ですか

兄の影響でXJAPANというかXJAPANのギタリストhideさんを好きになり、ROCKET DIVE買ったんだよなぁ。

 

hide with spreadbeaverのhideさんと、XJAPANでギターを弾いているhideさんはまた別物で。

 

どちらも好きになって、必然的に激しい曲を好むようになり現在の魔物が出来上がりました。

 

中1の時になぜかベースを教わり、STANDING SEXのベースパート覚えたな。

 

あの頃は頭がまだ柔軟だったんだろうな。

 

覚えが早いと褒められた記憶。

(お世辞かもね)

 

でも本当に弾きたいのはギターなのよ!

 

誰か教えなさいよ!

 

って言っても教えてくれる人なんていなくて。

 

仕方なく教本と睨めっこしたものです。

 

hideさんもギターを始めた頃、ちゃんちゃんこを羽織ってコタツに入りながらギターを弾いていたという微笑ましいエピソードを聞いたことがある。

 

今回の映画ではそういうhideさんの過去は紹介されないし、むしろ悲しい記憶を呼び起こすかもしれない内容だ。

 

基本的にはXJAPANのリーダーであるYOSHIKIさんの過去と現在を本人へのインタビューや幼少期の完全プライベートな写真、過去のニュース映像などを繋いでいる感じ。

 

夢だったマディソン・スクエア・ガーデン公演の舞台裏と共にXJAPANの歴史を振り返るような。

 

最近XJAPANに興味を持った人がこれを見れば彼らがどのようなバンドで、どれほどXJAPANというバンドを愛しているかがわかる作品。

 

YOSHIKIさんのお父さんの事だったり、hideさんの事だったり、TAIJIさんの事だったり…

YOSHIKIさん曰く「僕と関わる人が不幸になる」というYOSHIKIさんの悲しい側面も描かれている。

 

でもそうやって大切な人を亡くしてきたYOSHIKIさんだからこそ、同じように大切な人を亡くした人たちに寄り添えるのだろうなと思う。

 

hideさんを想い、hideさんのために書いた楽曲"without you"を聴いて励まされた人が世界中にいるんだなと知った。

 

色々な国の方がXJAPANの為だけに各地から何時間もかけて集まる。

 

そしてみんな"WE ARE X!!!"と叫ぶ。

 

解散して10年経って、主要メンバーであるhideさんを失って同じくらいの年月が経ってから再結成して世界に進出した彼ら。

 

hideさんとTAIJIさんの夢を背負って立ち上がったYOSHIKIさんは強いなと。

 

二人の夢はXJAPANの夢で、その夢を何年かかってでも実現させると決めた男の背中はとてもカッコイイ。

 

弱さを見せるYOSHIKIさんはとても儚げで、いつ消えてしまってもおかしくないんじゃないかと思うほどだけど、音楽に真摯に向き合っているYOSHIKIさんは芯が強く、儚さを感じない。

 

両極端だけど、芸術家はそうであれとすら思う。

 

YOSHIKIさんというかXJAPANに関わった人たちのインタビューもあって、そこに今も変わらずGLAY(TAKURO)が出てきたのがまた嬉しかった。

 

一時期YOSHIKIさんとの交流が途絶えていたらしいけど、また交流が始まってXJAPANもGLAYも同じステージに立ったりファンとしては嬉しいですな。

 

そして劇中インタビューにも出てるなんて。

 

短いシーンだったけどGLAYも好きだったわたくしはもう満足。

 

基本的にこの映画の中で映されている物事(過去)はXファンなら誰でも知っているようなことだけど、YOSHIKIさんと遡っていったり、洗脳騒動をToshIさんと遡ってみたりというのはまた違った見方が出来て良かったかと。

 

あーあの時こう思っていたのねって、本人の口から聞かないとわからない感情だったり状況だったりがあるわけで。

 

hideさんの死を知らされた時にYOSHIKIさんがどんな思いでLAから帰国して、どんな思いで弔辞を読んだのかとか。

 

YouTubeとかでXJAPANを検索すると、よくhideさんの亡くなった日のニュースや葬儀の映像などがあったりするけれど、わたくしはあえて見ないのね。

 

わたくしの気持ち的にはhideさんは今もいて今もどっかでギターを弾いているような感じなので、受け入れるのがいやとかそんなんじゃなくて、ただ単純に寂しくなるのが嫌で見ない。

 

でもこの映画ではそんなシーンもあるし、お墓参りもしている。

 

頑なに見なかった映像もYOSHIKIさんとなら振り返ることが出来た。

 

きっとわたくし以外にもそのような方がいらっしゃるでしょう。

 

YOSHIKIさんは今もLIVEの時はイヤモニからhideさんのギターが聴こえるようにしてあるらしくて、ずっと一緒に演奏している気分だそうで。

 

そんな話とかも聞けたのはこの映画のおかげかなと。

 

レビューでよくただの過去の映像を組み合わせただけとか、全部知ってる話だとか書かれているのを目にするけど、言ってしまえば確かにそうだよ。

 

だけど、自分が何かで読み聞きしたことも本人の口から本人の表情を見ながら聞くというのはまた見方が変わる。

 

TAIJIさんとの確執や、TAIJIさんが亡くなる前にもう一度同じステージに立てた時の気持ちとか、そういうのをYOSHIKIさんの口から聞けるのがドキュメンタリー映画・インタビューの醍醐味でございます。

 

最後らへんでYOSHIKIさんが、

「もう一度hideとTAIJIとステージに立てるなら全てを捨ててもいい」ような事を言ったのですが、そこまで人を愛せるって尊いなと思ったし、そこまで愛されたあの2人はとんだ幸せ者だなと思いました。

 

ToshIさんが帰って来てくれて

PATAさんもそのままでいて

HEATHさんもそのままで

hideさんの立ち位置にはhideさんに可愛がられて、尚且つ今でもずっとhideさんを慕っているSUGIZOさんがいて。

 

波瀾万丈なXJAPANだけど、そういうところも魅力の一部にしてしまうのがすごいんだよなぁと感心。

 

バスタオルが無いと観られないんじゃないかと思っていたけど、悲しい面よりみんなと過ごした日々や功績の面が多かったからかバスタオルは不要でした。

 

むしろ笑顔になれた。

 

hideさんと楽しそうに演奏している姿を見るといつもニヤけてしまう。

 

XJAPANはメンバーみんなの人生であり、私たちファンの人生の1ページを彩ってくれる、寄り添ってくれる唯一無二のモノなんだなと改めて思った次第でございます。

 

摩天楼オペラを好きになったのも、摩天楼オペラが存在しているのも、もしかしたらXJAPANのおかげかもしれませんな🎶

 

それにしても 
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海外で今こんな風に人を湧かせているってすごいですな。
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自分が50代になった時、こんなパワフルに真っ直ぐに前だけを突き進む何かがあるだろうか?

その何かがあったとして、こんな風に歩めるだろうか?

歳の重ね方も考えさせられました(笑)

 

何かを始めるのに年齢は関係ないと言う人がいるけど、本当にそうかもしれませんな。

 

わたくしも何か始めようかな🎶

 

なんつって。