本日は就労継続支援事業所、通称【就労支援B型施設】のお話を書きたいなと思いカタカタしておりんす。


就労継続支援B型とは
現時点で企業で働くことが不安だったり困難である方に対し 、働く(練習・軽作業)場所を提供するところです。


知的・身体・精神障がいの方たちが集まって、企業からの業務委託…

例えば、ホテルとかにきれいに畳まれたタオルありますでしょ?
あーいうのを畳んで期日までに納品する。

ホテルの使い捨てスリッパを袋に収納する。

お菓子とかを入れる箱を組み立てて期日までに納品する。

本を綺麗にしてネットで安く出す。

ハンドメイド品を作ってネットで安く出す。

等々…

所謂、軽作業をしてもらって最低賃金より最低な賃金(1時間平均100円台から200円ちょっと)で働く練習をするという場所です。

内職みたいなことをひとつの場所で皆でやる感じです。

もはや普通に働いてると思いますけどね。
やることが多く急かされる事業所も数あるし、利用者だけでは追い付かなくて施設側のスタッフが一緒になって仕上げたり、スタッフが残業して仕上げたりする施設もあります。


いろんな施設を見てきました。

いろんな施設長にも出会いました。

いろんなスタッフにも出会いました。


でも今回お話しする事業所の闇は深いです。

この闇から本当に心からこの仕事を好きだと、誇りに思って頑張ってきたスタッフAさんを救いたくて書いています。


さて、福祉に携わるということは簡単なことではありません。

特に知的・精神障がいをお持ちの方を日々本気で相手にするのは並大抵のことではありません。

それでもAさんは真っ直ぐに利用者と向き合って信頼を勝ち取ってきました。

彼の真面目さ、勤勉さに頭が上がらないくらい。

本当に真っ直ぐなんです。

いろんな利用者たちが彼のことを好いています。


ある日、施設長が代わりました。

そこから段々と利用者やスタッフが闇に包まれていきます。


もともとやっていたレクリエーション・運動・茶話会などを無くし、利用者を甘やかさず躾けるといったような事を施設長が言い出しました。

もちろん利用者側からは不満が出ます。

その声を直に受けるのは現場のスタッフです。


っていうかB型支援施設は基本的に18歳以上で労働の練習ができる程度の人が来る場所です。

そこで【甘やかさずに躾ける】といったような発言は個人的に許せませんね。

言い方は悪いし、施設長の意に反しているかもしれない想像ではありますが【障がい者なんてみんな同じ・単純作業の効率をよくするためだけに躾よう】くらいに思っていそうです。

躾ける必要なんてありますか?

どの口が言ってんのマジでくそが、と取り乱してしまい申し訳ありません。


話を戻しましょう。

施設長は現場はスタッフに任せて自分は部屋にこもりきり。

スタッフの声も利用者の声も聞かないワンマンタイプだそうです。


ただですら少ないスタッフで回している現場にどんどん新しい利用者を呼び込み、中には重度の方もおり作業にならない人も受け入れるようになりました。

その上、現場の進捗状況もよく見えていないのか?
たくさんの業務委託を請け負うようになりました。

軽度の障がいの方や単純作業が得意な方ばかり仕事が増えていき、不満の声も増えていきます。

自分たちばかりやっていて他の利用者があまり進んでいないとなれば当たり前ですよね。
工賃は同じなのですから。


でもそういう不満もAさんはちゃんと聞いてくれてフォローしてくれていたと、ある利用者さん方が教えてくれました。


頑張り屋で真面目なAさんがある日、仕事中に怪我をしてしまいました。

労災申請をして後に労災認定されるのですが、協会けんぽの負傷原因届を提出したら『裁判で争う』と施設長に言われたそうです。


私ならどうするかな?

ま、受けて立とうじゃないの!となるかな。


でもAさんは、国が認定したことなのになぜ争わねばならないのかと悲しくなったとのこと。

そしてしばらくしてからAさんの仕事内容を変更すると突然言われ、怪我に負担のかからない業務からも外され、挨拶もされなくなり本格的なパワハラが始まりました。

ちょっと仕事を手伝っただけで『何もしないでください』と注意されたり、他にもありますが今は伏せておきましょう。



そんなある日、Aさんが謂れのない事で施設長に呼び出され、やってもいないことへのサインを迫られました。

何が何だかわからないパニック状態に陥ったAさんは、よく書類を読ませてもらえないままにサインをしてしまいました。


突然謂れのない事で部屋に一人呼び出されて、あーだこーだ言われたら誰でもパニックになりますよね。

しかも施設長と経営者の2人に一方的に言われるんですよ?

上司に歯向かうことができる人ならこの時に何か言い返せたかもしれない。

でもだいたいの会社員という者は自分の生活もありますから、言い返せませんよね。

私のように何も守るべきものがない、だから何も怖いものないわ~なんて開き直れるほど自由ではありませんからね。


でも後から落ち着いて考えて、本当にそんなサインをしなければならないことがあったのか確かめた結果、そのようなサインをする事案は無かったことが判明しました。

なぜ嘘をついてまでよくわからん書類にサインさせる必要があるのか。

本当にいやらしい奴らです。


施設側の対応に心が疲れ切ってしまったAさん。

ついに心療内科を受診します。

診断はパワハラによる重度ストレス障害。


しばし休養を要する為この診断書をもっていったところ、自宅待機することを命じられその日から約一週間分の賃金補償はすると言われたそうです。


たまたま翌日が給料日だったため、給与を取りに行ったら(手渡し)施設への立ち入りを禁止する等と言われたそうです。

給与はなんとか持ち帰ったが、初めに自宅待機を命じられた日から約束の期限である1週間以降も自宅待機が続いています。
(3ヶ月程)


Aさんには家族がいます。

大事な家族です。

子供たちもまだお金のかかる年頃です。

そんな中で3ヶ月も自宅待機させられては生活に困ります。

いくら配偶者が働いているといっても収入は知れています。

配偶者の1馬力では生活できません。

なのでAさんは労働基準監督署に賃金未払いの件を伝えました。


経営者・施設長のもとに労働基準監督署から休業手当の支払い指導が入り、僅かではありますが支払われたようです。


でもこれで解決とはいかず。

Aさんはこの職場に戻りたいのです。

復職し、以前のように利用者たちと楽しくコミュニケーションを取りながら彼らの役に立ちたい・働きたい。

心からこの仕事を好きだと、誇りに思って頑張ってくれるスタッフなんてほんの一握りだというのに勿体ないです。

こんなことがあってもここで働きたいなんて言ってくれるのに。

本当に人を見る目のない人たちだ。


Aさんが現場から離れて以降、利用者の中の複数名がもうやっていけない気持ちになっているそうです。

これは今その現場にいる利用者さんから教えてもらったのですがね。

本当に好かれていたんだなぁと思います。

Aさんも利用者さんたちや仕事が好きだから、その為に出来ることを今準備しているそうなのですが、なかなかうまく事が運ばず…

私も何か出来ないかと思いますが、それもなかなか現実的ではなく、もどかしい想いでいっぱいです。


こういったケースは他にもあるのかと調べていたら結構あるようですね。

スタッフと施設長・経営者側が対立してしまって同じようにパワハラを受けて辞めてしまったスタッフや、お気に入りのスタッフが辞めてしまい心を閉ざしてしまう利用者さんが辞めていくパターン等。

酷いなぁと思ったのは、今までスタッフが守ってくれていたがそのスタッフがいなくなって作業量にノルマを課されたり、それが出来ないと罵詈雑言を浴びせられたり、その時間の賃金を支払ってもらえなかったりする事業所も存在しているようです。


相手が言い返せないのをいいことに追い詰めるようなやり方をするのはとても嫌いです。


Aさんは闘いに挑みますが、なぜそこまでしないといけないんだろうという気持ちでいっぱいです。

そもそも施設側がしっかりAさんと話し合いを繰り返し、絡まった糸を解いていければ闘うなんてことしなくて済むのになと思います。


どこで道が逸れてしまったのか…

考えても仕方ないけれど、どうかAさんに祝福を。


B型施設だけでなくA型にもいろいろ闇があります。


もし同じように職場で不当に扱われているなど困っていらっしゃる方は、まずハローワークで相談してみてください。

この場合こうしたらいいよなどアドバイスをくれます。


みんな頑張っている。

その頑張りが報われますように。


良い報告が聞けたらまた記事にしたいと思います。


xxx







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